我が家は世帯人数4人、収入があるのは私だけという状況です。
家計管理は私がやっていますが、正直なところ贅沢はできません。
そのため節約は必須です。
一生ケチケチ生活を続けることは絶対に嫌なので、自動的に生活コストが下がる節約を行い、手元の現金を最大化する方法を模索しています。
色々考えた結果、たどり着いたのは株主優待の活用です。
生活コストの削減に活用できる株主優待はたくさんあります。
本記事では、家族を一馬力で養う会社員が行っている株主優待×節約について紹介していきます。
現在の生活コスト
毎月の手取りから投資・貯金用のお金は除き、生活費として扱っているのは24万円です。
まず、必ず発生するコストは以下の通りでトータル18万円です。
※各項目は端数切り上げで計算しています。
残りの6万円(24万-18万)以内に、外食・レジャー・服・交際費・車両関連費などを抑えなければ、単月の収支は赤字になります。
固定費として水道光熱費・通信費(私と妻の携帯代、自宅インターネット代)・教育費・医療費・医療保険・家賃。
変動費として食費・日用品費が10万円発生しています。
固定費の節約
これ以上削減不可な項目は、教育費・医療費・医療保険・家賃の4項目です(社宅なので家賃負担は低く助かっています)。
節約するために手を加えているのは、通信費・水道光熱費の2項目。
通信費
携帯代
MVNOのLIBMOと契約し、妻と私の携帯代は2人で月額合計300円以内に抑えています。
TOKAIホールディングス【証券コード:3167】の株主優待を利用することで実現可能です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
通信費
自宅のインターネットは、GMOとくとくBB光と契約しています。
戸建てタイプでも月額4,818円(税込み)と業界最安値水準です。
マンションなら3,000円代ともっと安くなります。
利用中の会社より安くなるようなら乗り換え必須です。キャッシュバックキャンペーンも頻繁にやっています。
(引用元:GMOとくとくBB光 HP)
工事不要でカンタン切り替え!【GMOとくとくBB光】月額3,430円(税込3,773円)〜!
付け加えて、株主優待で負担額をさらに圧縮できます。
GMOペパボを200株購入です。
今回はSBIで163株(現金)、カブコム証券34株(ポンタp)、LINE証券1株(LINEp)、楽天証券2株(一部楽天p)の4証券口座で2単元揃えました。2割弱はポイントで購入。
これでGMOポイントを毎年6,000p獲得予定です。#株主優待 pic.twitter.com/Kpu6MJb552— 一馬力会社員 (@Hanaab500) November 6, 2023
GMOペパボ【証券コード:3633】を200株保有すると、優待として年間6,000円相当のGMOポイントがもらえます。
このGMOポイントは月々のインターネット代に充てることが可能です。
そのため、戸建ての場合は1ヶ月分、マンションの場合は2ヶ月弱のネット代を節約することが可能です。
アンケートサイトのinfoQでは、アンケートの回答でGMOポイントが貯められます。
さらなる節約を目指すなら、活用するべきでしょう。
(引用元:infoQ HP)
水道光熱費
オール電化の住宅を借りていますが、水道代はどうしようもなかったので、電気代を節約するために電力会社比較サイトのエネチェンジを利用しました。
住んでいる地域の郵便番号・世帯人数・利用中の電力会社・電気使用量を入力すれば、電気代が安くなる会社・プランを表示してくれます。
(引用元:エネチェンジHP)
電力会社の切り替えにあたって費用は一切かかりませんので、電気代の節約にエネチェンジを活用してみるのもありです。
一度は確認しておいて損はありません。
これだけで毎月数千円分の節約が自動で完了です。
変動費の節約
必ず発生する変動費として食費・日用品費があります。
最近の物価上昇に伴い、発生する費用も10万前後と我が家では最も大きい支出項目。
ここを減らすことが出来れば、節約効果大大大です!
節約にあたって1つ意識しているのは、食べる量を減らしたり、不衛生な手段をとる(洗濯回数を減らす等)ことはしない。我慢ばっかだと続かないからです。
食費と日用品をまとめていますが、正直なところ発生している費用の95%は食費です。
日用品は株主優待の活用でほとんどかかっていません。
食費
節約方法としてはシンプルで、イオングループのフル活用です。
仕組みとしてはこんな感じ↓↓
- メインスーパーをイオン系列にする(私の場合はザ・ビック)
- 決済手段はイオンカード(購入金額の1%還元)
- お客様感謝デーを活用(自動的に5%OFF)
- イオンオーナーズカード(株主優待・購入金額の3%がキャッシュバックされます)
- イオングループ各社の優待割引券を使用(最大10%の割引き)
この流れで安定して15%越えのディスカウントが可能です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
日用品
日用品は優待でほぼカバーできます。私は以下の銘柄の優待で日用品代を賄っています。
- ライオン:自社品の送付
- アスクル:ロハコで利用できるクーポン
- ビックカメラ:優待券(ネットで日用品購入可)
- コジマ:同上
- エディオン:同上
- ヤマダHD:優待割引券(店舗で日用品を購入可)
ライオンの優待が届きました。
今回が初取得ですが、実用的なものばかりで予想外に良い優待でした!#ライオン pic.twitter.com/jbEn7cyuDL— 一馬力会社員 (@Hanaab500) March 2, 2023
アスクルから優待クーポンの案内到着です。今回が初取得なので使い勝手がわかりませんが、ポイントサイト経由で優待を消化したいと思います。 pic.twitter.com/F4JwRr8N1H
— 一馬力会社員 (@Hanaab500) January 30, 2024
ビックカメラの優待消化のため、楽天ビックで8,158円分の日用品を注文。
優待のおかげで実質158円+郵送費の手出し済む。さらに、楽天ポイントが購入金額の4.5倍+モッピー経由の1%分が付与されるので実質無料。
ビックカメラさん、最高すぎますね♪優待ある限り永久保有します! https://t.co/ijGAwIoYNs pic.twitter.com/ik3ZRdfGFH— 一馬力会社員 (@Hanaab500) July 10, 2023
その他、優待でもらったクオカードをマツモトキヨシで消化したりもします。
優待を活用することにより、ティッシュ・トイレットペーパー・シャンプー・洗剤・化粧品などの日用品は、ほぼ実費が発生しないように仕組化できています。
その他
車持ちには毎年の自動車税に加え、オイル交換や車検といったメンテナンス・維持費の負担が痛いところです。車1台あたり年30万くらいはかかると思います。
ある程度の資金があれば、これらも負担を大幅に軽減できます。
オートバックスとイエローハットの株主優待が素晴らしいので、こちらの記事をご覧ください。
優待に加え配当金も合わせれば、年間10~20万単位の節約が可能になります。
自動車税も無料にできます↓↓
目指す着地点
今年も世帯で保有している日本株の優待価値を集計
※( )は保有銘柄数、重複有カタログ:8.3万(17)
金券類:4.7万(28)
自社品(割引・優待券含む):28万(59)
暗号資産:0.6万(4)
計43.3万円/年
配当金:79.6万円/年優待金額・配当は昨年よりも着実に増加。
優待最高です!! https://t.co/SX12ZPafL2— 一馬力会社員 (@Hanaab500) January 5, 2024
現在保有する優待価値を集計すると、年間40万円越えの水準です。
ほとんどが日用品・食費・通信インフラなどの生活に必要な項目の削減に利用できるものです。年間40万、月換算で3万強。
まずは、経常的に発生する生活コストの削減を目指します。
究極は生活コストをゼロにすることですが、月10万以内に収まるレベルに達すれば、とりあえず一段落かなと。
外食やホテル宿泊、レジャー、航空・鉄道関連の優待銘柄はもっていませんが、外食系は食費の節約につながるので今後の取得候補として考えています。
優待廃止など優待投資ならではのリスクはありますが、株主優待は活用次第で半端ない節約効果を生み出すことが可能です。
株主優待によるおすすめの節約方法がありましたら、ぜひ教えてほしいです。
下記のお問い合わせフォームから、ご教示頂けますと幸いです。