現金と同じくらい利用価値のあるポイント(楽天ポイント、Pontaポイントなど)ですが、いまでは株の購入にも使えるご時世です。
2018年から本格的に投資を始めたのですが、そのときは楽天ポイントで投資信託を購入していました。
投資信託だけでなく個別株も買えたら最高だなぁと思っていましたが、現在ではポイントで株を、しかも1株から購入できるようになっています。
「ポイ活」が普及していることもあり、月に数万ポイントを稼ぐ猛者も多いと思います。
すでにサービス撤退してしまいましたが、LINE証券×LINEポイントの組み合わせにより、3年間で評価額100万(投入ポイントは80万弱)の資産をつくることができました。
2020年に開設したLINE証券。ポイ活で獲得したLINEポイントのみで運用していましたが、ついに評価額100万円に達しました!
残念ながら、サービス終了に伴ってポイント運用はできなくなってしまいましたが、移管することで本資産として運用していきたいと思います😊#ポイント投資 pic.twitter.com/BshSgxzdWR— 一馬力会社員 (@Hanaab500) September 1, 2023
ポイントのみで築いた100万円の資産はSBI証券に移管し、現在も運用中です。
上記の表はポイントで購入した銘柄からの受領配当額(税引前)です。※
※表は権利確定月でまとめています
投資元本としては現金の手出し無し、ポイントのみで年間3万円の配当権利を生み出しています。
ポイントをその場の消費にまわさず、株を購入したからこそ、ポイントの資産化ができました。
もちろん、現在も同等の配当金をもらい続けています。
LINE証券の撤退後は、後継としてPontaポイント×auカブコム証券の組み合わせで、ポイント投資を継続中です。
LINEポイントで運用していたLINE証券が撤退(SBI証券へ移管済み)、ポイント投資の後継としてPontaポイントのみで運用のauカブコム証券の評価額が20万を突破。配当見込みは5,000円超。ポイントが現金を生む、ポイントを資産化できるポイント投資は侮れません。今後もPontaポイントを投資にまわします! https://t.co/xMaGRwNpoJ pic.twitter.com/IaGf0NWBVd
— 一馬力会社員 (@Hanaab500) February 19, 2024
こんな感じで2020年からポイント投資を継続している私が、ポイントで株を購入できるおすすめの証券会社を紹介します。
まず始めに、株を購入するのにおすすめのポイントは楽天ポイントとPontaポイントのみ。
こちらを踏まえて、おすすめの証券会社は以下の3つ。
いずれも1株から購入することが可能で、新NISA成長投資枠に対応しています。
ポイント投資に重要なのは以下の通りです。
- どのポイントで投資できるか(なるべく貯めやすいのがベスト)
- 手数料が安い(もしくは無料)
- ポイントで買った株の名義を購入者本人として扱ってくれる
①はすごく重要です。
普段のポイ活スタイルに沿ったポイントでなければ、ポイントが貯まりにくいだけでなく、ポイント投資のためにわざわざ余計な買い物やサービスを利用せざるを得なくなり、本末転倒です。
投資するポイント | 対応する証券会社 |
楽天ポイント | 楽天証券 |
Pontaポイント | SBI証券、auカブコム証券 |
②の手数料も無視できません。
あまりに割高だと、ポイント投資の旨味が減るからです。
証券会社 | 手数料 |
楽天証券 | 無料※ ※寄付取引のみ、リアルタイムの場合は買値に対して0.22%加算 |
SBI証券 | 無料 |
auカブコム証券 | 約定金額×0.55%(最低手数料52円) |
③はポイント投資に加え、株主優待も欲しい方にとっては外せない条件です。
例えば、楽天証券でイオン株を70株、SBI証券で30株保有、楽天証券は現金での買い付け、SBI証券はポイントでの購入だと仮定します。
どちらも単元未満株でありますが、楽天証券もSBI証券も、保有名義は購入者本人とみなされます。
そのため、合計100株と認定され、株主優待であるオーナーズカードをゲットすることが可能となります。
4つの証券口座でイオンを100株確保。
楽天証券2株(一部ポイント充当)
LINE証券9株(全額LINEポイント)
auカブコム証券6株(全額pontaポイント)
ネオモバ83株(ほぼ現金、一部Tポイント充当)
これでオーナーズカード獲得となり、優待による恩恵は年3万円弱を見込んでいます。 pic.twitter.com/J4jHWD46i5— 一馬力会社員 (@Hanaab500) July 10, 2023
イオンオーナーズカードを初取得です。これで毎週の食品購入代が3%キャッシュバック。
年間100万ほどは購入しているので、年間3万円の恩恵を見込んでます。その他、毎年届く100円割引券570枚と18,000円相当のイオンギフトカードを活用して、イオングループを使い倒したいと思います🛒#株主優待 pic.twitter.com/cN7Q9qW0t3— 一馬力会社員 (@Hanaab500) October 29, 2023
証券会社によっては、1株から購入できるけど単元化するまでは証券会社名義での保有、といったパターンがあります。
この場合だと、配当は保有株数に応じてもらえます(証券会社が調整するため)が、優待はもらえません。
楽天証券・SBI証券・auカブコム証券は、端数株であっても名義は購入者となりますので、その点心配いりません。↓↓
(出典元:SBI証券)
(出典元:楽天証券)
(出典元:auカブコム証券)
私のTwitterをご覧いただくとわかりますが、現金とポイントで単元化し株主優待をもらっている銘柄は多数あります。
株主優待をよりお得に、効率的に獲得するためにもポイント投資は使えます。
ポイントで株を購入することは、長期でみたらメリットの塊です。
- 現金を使用しないためリスク軽減
- 長期で保有しやすくなる
- 投資にまわせる金額が増える
①についてはポイント投資という観点からご理解いただけるかと思います。
ポイントはいわゆる、あぶく銭ですから、正直なくなっても生活には差し支えないものです。
日々の値動きに心を揺さぶられる必要がありません。
思いっきり買いたい銘柄を購入することが可能です。
まさに、投資初心者にはうってつけです。
②は①にも通じますが、リスクが減る分、狼狽売りも少なくなります。
ポイントは完全な余った金なので、むしろ暴落相場の時に買いやすくなります。
③については配当金です。
私は3年間で年3万円の配当がもらえる仕組みを構築しました。
当たり前ですが、ポイントで株を購入しても、配当金は現金でもらいます。
その現金でさらに株を購入することが可能です。
最初は金額が少なすぎると感じるかもしれませんが、10年後にはポイントだけで年間20万円の配当金をもらえるポートフォリオをつくることも十分可能です。
投資の元手となるポイントの集め方は人ぞれぞれだと思いますが、私の場合はポイントサイトとアンケートサイトを頻繁に利用し、年間20万相当のポイントを投資に充てています。
今月のポイ活結果です📱
ハピタス:15,008p
モッピー:21,800p
マクロミル:2,500p
計39,308p
獲得したポイントはすべてLINEポイントに変換、
LINE証券に投入します。
当面はイオン・コジマ・イエローハットの単元化を目指します📈#ポイ活#ポイント投資#LINE証券 pic.twitter.com/SHCLjfEvvt— 一馬力会社員 (@Hanaab500) May 31, 2023
これらは手軽にポイントが貯めやすいので、無料登録して利用してみることをおすすめします。
それぞれ専用アプリもあるので、非常に使いやすいです。
- モッピー(ポイントサイト)
紹介コード【Z2dhe12e】を入力し、5,000p獲得で追加2,000pゲットできます - ハピタス(ポイントサイト)
- マクロミル(アンケートサイト)
資産形成においてポイ活に長けている人であればあるほど、ポイント投資は有利に働きます。
メインに集めているポイントが楽天ポイントなら楽天証券、PontaポイントならSBI証券かauカブコム証券がおすすめです。
私の場合、すべての証券口座を開設していますが、SBI証券はメインポイントをVポイントに設定しているため、Pontaポイントでの投資はauカブコム証券で行っています。
- もう少し投資金額を増やしたいけど、収入の面で限界がある
- 株を始めたいけど自己資金は気が引ける
- 定期的なポイント収入がある
このような状況の方は、ポイントでの株式投資を検討してみてはいかがでしょうか。