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【人数分得する】優待銘柄を家族でシェアするメリットについて

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株主優待を家族内で分散して保有することは、優待の恩恵を最大化する有効な手段です。

ビックカメラを例に見てみましょう。100株保有の場合、長期保有を考慮した優待の最大金額は年間5,000円/人。次のボーダーである500株の場合は最大年間7,000円/人です。

(引用元:楽天証券)

100株と500株では投資金額に5倍の差がある一方、優待の差はわずか1.4倍にとどまります。このような感じで、ほとんどの優待は最小単元が優遇される傾向にあります。

そこで最小単元が優遇される点を最大限活かす方法が家族(世帯)内でのシェアです。

先ほど例にあげたビックカメラですが、500株保有しても100株との差は1.4倍にしかなりません(5,000円VS7,000円/年)。5人家族の場合、それぞれが100株保有すると最大25,000円相当の恩恵が受けられます。きっちり5倍です。

我が家の場合は4人家族なので、それぞれ証券口座を開設し優待株を分散して保有しています。

※家族内で投資資金を渡す場合でも、一定額から贈与税が発生しますのでご注意ください

家族4人でそれぞれ保有している銘柄は以下の通りです。

銘柄名 優待内容
オリックス カタログギフト(2024年度に廃止)
日本取引所G クオカード(2025年度に廃止)
イオンモール カタログギフト
ビックカメラ 買物優待券
ケーズHD 買物優待券
エディオン 買物優待券
コジマ 買物優待券
ヤマダHD 買物割引券
ライオン 自社品贈呈
早稲田アカデミー クオカード&授業料割引券
上新電機 買物割引券
明光ネットワーク クオカード
TOKAIHD クオカード・水など選択式
イオン北海道 買物割引券

 

 

買物優待券・割引券を贈呈してくれる家電量販店銘柄や、日用品・食品の購入に利用できるイオン系列の銘柄、その他クオカードやカタログギフトなど金券類を贈呈してくれる銘柄を世帯内で分散して保有すると、なかなかの節約効果があります。

優待による節約効果で生活コストをダウン、投資できる金額がさらにアップする好循環が生まれます。世帯内の誰かが100株保有で優待を獲得できる銘柄を保有している場合、株式分割などで株数が増えるケースもあるでしょう。分割してなお優待獲得単元が分割前のままなら、世帯内のメンバーに贈与するのも一つの手です。

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